2022年7月11日月曜日

拾い読みアフガニスタン (第9回)

2022.7.11

前田朗

 

OMCT、SOS-Torture Networkの報告書「女性が沈黙を破る アジアのジェンダーに基づく拷問」の紹介続き。

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 第8章「子ども結婚」

子ども結婚は新しい現象ではない。2017年、国連拷問禁止委員会は少女の強制結婚・早期結婚が拷問禁止条約に違反するのではないかと関心を示し、責任者を処罰するようアフガン政府に勧告した。ターリバーン復権以後、子ども結婚の報告が増加している。経済状態が悪く新型コロナ禍の影響もあり、貧困ゆえに娘を売る事例が増えている。10代の少女たちが就学は認められず、子ども結婚させられる危険が高まっている。2021年10月にパラワンで父親に売られた9歳の少女は55歳の男性と結婚させられた。

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第9章「犯人の大量釈放」

2021年末、刑事施設局によると29,258人が施設収容されていた。過去2年間、ターリバーンは被拘禁者を釈放する方針である。ターリバーンが制圧した州では、収容者が次々と釈放され、カーブルのプリチャルキ刑事施設では、ターリバーン復権の日に15,000人が釈放された。数千人の殺人犯、強姦犯、誘拐犯が刑期満了していないのに釈放された。これらの犯罪の被害者や、裁判に関与した法律家や裁判官の身辺が危険になっている。

女性に対する暴力禁止法違反事件で判決を書いた女性裁判官が特に危険に脅かされている。過去20年間、270人の女性が裁判官になるべく研修を受け、各地の裁判所で仕事をしてきた。ターリバーン復権後、彼女たちは身を隠している。マスーマは女性裁判官で、数百件の強姦や女性殺人事件で有罪判決を書いた。ターリバーンが収容者を釈放した後、マスーマに「殺す」という匿名の電話があった。サナアは20年間、女性に対する暴力事件を担当した女性裁判官である。彼女にも20件以上の脅迫電話があった。

女性警察官や公務員も標的にされている。アリー・アジジはヘラートの女性刑事施設長だったが、2021年10月2日に行方不明になった。兄弟によると、匿名の電話があった後のことだ。ネガールはゴール州刑事施設で15年間勤務した。2021年9月4日に、ゴールの自宅で殺された。妊娠7カ月だったが、家族の前で射殺された。

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第10章「女性抵抗者や市民社会活動家への暴力」

1990年代にターリバーンは女性の権利を制約し、女性活動家の沈黙を強要したが、2021年8月16日以後、女性たちは沈黙したままではない。ターリバーンのスローガンに従わず、女性の権利を要求する抵抗が起きている。全ての抵抗が暴力に直面している。ターリバーンは女性に対するヘイト・スピーチを用い、女性を殴打している。女性リーダーや記録撮影者が狙われている。

ナージス・サダトは2021年9月4日のカーブルのデモの際にターリバーンの残虐行為に直面した被害者である。頭部に負傷し、顔面血だらけの映像がソーシャル・メディアに流れた。タラノム・セイディはカーブルの34歳の活動家で、ターリバーンから脅迫状を受け取っている。彼女はソーシャル・メディア上の投稿を削除した。

フロザン・サファイは大学教授で女性の権利活動家だが、国外に逃れるために同僚と共にマザリシャリフ空港に向かう途中で行方不明になった。2021年10月27日、マザリシャリフ近郊で銃殺死体が発見された。

 

 

 

 

 

2022年7月7日木曜日

北極圏250㎞を走ってアフガニスタン緊急人道支援 RUN FOR RAWA

 RAWA人道支援プロジェクトにご協力を!

RAWAと連帯する会会員、北海道パレスチナ医療奉仕団メンバーの相澤依里さんが、北極圏ラップランドの大自然を7日間で250㎞を走るアドベンチャーレースに挑戦します!


<北極圏250㎞を走ってアフガニスタン緊急人道支援 RUN FOR RAWA>

https://camp-fire.jp/projects/view/592242

北極圏ラップランドの大自然を7日間で250㎞を走るアドベンチャーレースに挑戦します!



この挑戦を「RUN FOR RAWA」として皆様に応援して頂き、集まった資金の全てを食糧危機にあるアフガニスタンへの緊急支援として、現地で人道支援を行うRAWAへ届けます!このプロジェクトはRAWAと共催です。


「RacingThePlanet and the 4 Deserts Ultramarathon Series」のなかのracing the planet Lapland2022へ挑戦します。


ご支援いただいた皆様のお名前を「RUN FOR RAWA」の横断幕に記載させて頂き、その横断幕(皆様の想い)と共にレースに挑戦します。


詳しくは下記

北極圏250㎞を走ってアフガニスタン緊急人道支援 RUN FOR RAWA

https://camp-fire.jp/projects/view/592242

よろしくお願いします。

2022年7月4日月曜日

拾い読みアフガニスタン(第8回)

2022.7.4 

前田朗

OMCT、SOS-Torture Networkの報告書「女性が沈黙を破る アジアのジェンダーに基づく拷問」の紹介続き。

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第8章「アフガニスタンのターリバーン統治下における女性に対する暴力」

第4章 女性問題省の美徳省への変更

21年9月7日のターリバーンの発表による、女性問題省の廃止と、道徳警察と呼ばれる美徳省の設置を取り上げる。美徳省は1996年から2001年までのターリバーン政権時代に設置されていた。手首や踵の見える靴下をはいていたり、外出時に男性親族と一緒でないというだけで「違反」として女性を殴打したことで知られる。

21年11月、美徳省は、最初のガイドラインを発表した。テレビドラマに女性が出演することを制限し、タクシーやバスの運転手が男性親族と一緒でない女性を45マイル(72キロ)以上運送してはならないとし、イスラムに従って適切に覆われていない女性を自動車に乗せてはならないといったガイドラインである。Badghis地方の美徳省は、ブルカを着用していない女性を銃撃して威嚇した。

22年2月22日、美徳省は、女性と男性を分画することで、政府の職場に女性が復帰できるとしたが、女性は全身を覆う必要がある。ドレスコードに従わなければ失職する。

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第5章 司法制度の解体

過去20年以上、国際社会はアフガンの刑事司法制度の確立に実質的に協力した。女性に対する暴力などの犯罪への対処にも協力した。2004年の憲法制定後、最高裁、控訴裁、地方裁などの独立した司法機関が設立された。最高裁には女性に対する暴力を特に扱う部局が置かれた。

ターリバーンが権力の座に戻り、これらの司法機関の解体が始まった。最高裁はもはや機能せず、女性に対する暴力を扱う部局もなくなった。ターリバーンは女性に対する暴力法を廃止し、関連司法機関を解体した。ほとんどの裁判官や検察官は国から逃れるか、身を隠している。

2021年11月、ターリバーンはアフガン独立弁護士協会を司法省の統制下においた。武装ターリバーンが事務所に入り、職務停止を命じた。ターリバーンが承認した裁判官だけがイスラーム法廷で働いている。2,500人の法律家が資格を喪失した。女性は法律分野で働くことを禁止されている。

司法制度の崩壊に続いて、、ジルガのような紛争解決機関がふたたび中心となった。ジルガでは宗教指導者が役割を果たし、アフガンでは長い伝統を有する。国連拷問禁止委員会はこれを批判してきた。

ジルガ決定の被害者は36歳のヌルジアである。2021年9月21日、裁判所の決定で離婚を認められたのに、ターリバーンの決定により彼女は前夫の下に帰った。前夫には長年暴力を受けていた。彼女はインタヴューに応じて、「ターリバーンは、前政権の裁判所の決定は無効だと言いました。前夫と一緒に暮らしたくないと言いましたが、イスラーム法では夫には妻を殴る権利がある」と言われました。

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第6章 女性シェルターの閉鎖

2007年にアフガン独立女性機関によって初めて女性保護センターが設置された。危機にある女性のための安全なシェルターという緊急の必要に応じている。信頼、安全なシェルター、生命の危険から逃れるためである。15年間、女性保護センターは、シェルター、包括的法律支援、医療、心理サポート、カウンセリング、女性のエンパワーメント、子どもの教育を提供してきた。アフガンには22州に5のシェルターができた。2021年8月15日以後、ほとんどが閉鎖され、ターリバーンは女性たちに家族の下に帰るか刑務所に行くように命じた。

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第7章 強制結婚

ターリバーンが次々と州を握っていった時期、アフガンから逃げた家族の主な理由は、娘がターリバーンのメンバーと強制結婚させられることであった。ターリバーンの指揮官が部族のリーダーたちに12歳から45歳の非婚女性のリストを作るように命じた報告がある。ターリバーンの軍事要員と結婚させるためである。

ターリバーンのスポークスマンは強制結婚の事実を否定するが、バダクシャン、タカール、バーミヤンの被害者が強制結婚があると言う。スーマは5人の母親で、警察官だった夫は4年前に殺された。2021年8月13日にヘラート陥落後、ターリバーン兵士は結婚しなければ子どもたちを殺すと脅された。彼女には選択の余地がなかった。

ターリバーンの最高指導者ムラー・ヒバトゥラー・アクンザーダは2021年12月3日、この問題に関して、「男女は平等であり、女性に結婚を強いることはできない」と声明を出した。積極面ではあるが、不十分である。第1に子ども結婚とそのための子ども売買についての言及がない。第2に声明の実効性に疑問がある。女性に対する暴力法はもはや効力を失っている。女性省は廃止され、女性シェルターは閉鎖された。第3に、ほとんどの女性は仕事や学校に行くことを許されていないので、男性と女性の平等を語ることはできない。

 

 

 

 

 

 

2022年7月1日金曜日

大地震の被災者への緊急支援カンパ ありがとうございました!!

 アフガニスタンの大地震に心を痛めた多くのみなさまから、カンパを送っていただき、6月29日に第1回目の支援として70万円を無事に送金することが出来ました。

ありがとうございました。


ネットバンキングまたは銀行振込の方は、お名前のみがこちらに通知されるため、ご住所がわかりません。

お礼状を送付できないためホームページ上で、お礼を申し上げます。


メールまたは、お電話で、ご住所とお名前をおしらせいただけましたら、RAWAと連帯する会の会報『ZINDABAD DEMOCRACY』をお送り致します。


2022年6月26日日曜日

拾い読みアフガニスタン  (第7回)

2022年6月26日

前田朗


OMCT、SOS-Torture Networkが、ドブラフスカ・シモノヴィチ「国連・女性に対する暴力特別報告者」の協力の下、「女性が沈黙を破る アジアのジェンダーに基づく拷問」という報告書を公表した。2021年までの情報。

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目次

序文

第1章「スリランカにおけるFGMと再生産への暴力」

第2章「フィリピンにおける人身売買と性的搾取」

第3章「拷問と紛争時の性暴力のネパールの被害者の試練」

第4章「モンゴルの精神保健施設におけるLBTI女性に対する暴力」

第5章「インド・バングラデシュ国境の女性の拷問」

第6章「カンボジアの職場における女性に対する性暴力」

第7章「バングラデシュの強姦――社会的法的問題と司法の障壁」

第8章「アフガニスタンのターリバーン統治下における女性に対する暴力」

結論と勧告

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第8章「アフガニスタンのターリバーン統治下における女性に対する暴力」の執筆は、ムジタバ・モラディであり、市民社会と人権ネットワークの協力を得た。以下簡潔に紹介する。

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目次

第1章         序文

第2章         アフガニスタンの国際人権義務

第3章         シャリア法

第4章         女性問題省の美徳省への変更

第5章         司法制度の解体

第6章         女性シェルターの閉鎖

第7章         強制結婚

第8章         子ども結婚

第9章         犯人の大量釈放

第10章      女性抵抗者や市民社会活動家への暴力

第11章      健康ケアの否定

第12章      女性に有害な人道危機の悪化

第13章      結論

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第1章   序文では、2021年8月のターリバーン復権以後、アフガンは世界で最も危険な場所になった押し、女性の90%が暴力に直面しているという。2015年の国連・女性に対する暴力特別報告者の調査でも87%の女性が被害を経験したとしていた。新型コロナ禍のため事態は悪化している。

2001年に独立人権委員会と女性問題省が設置され、2009年に女性に対する暴力撤廃法が制定され、女性に対する暴力、性暴力、強制結婚、未成年結婚、強制売春、暴行、傷害が犯罪とされた。選挙で選ばれた議会が憲法を制定し、世界人権宣言にも言及した。拷問等禁止条約を批准した。

しかし、2021年8月15日、ターリバーンが復権し、積極面は覆された。女性被害者の希望は閉ざされた。その後の6か月の状況を調査した。

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第2章   アフガニスタンの国際人権義務では、アフガンが女性差別撤廃条約と拷問等禁止条約の当事国であり、国連人権理事会決議が、アフガンに国際人権の履行を求めたことに言及している。拷問禁止委員会は2017年にアフガンに勧告を出し、女性差別撤廃委員会は2020年に勧告を出した。例えば、女性に対する暴力事件の徹底捜査、訴追、被害者救済。女性に対する暴力を理解するための啓発と研修の実施。警察や裁判所職員への女性の採用。ジルガではなく公式の裁判所における裁き。女性被害者のシェルター、法律扶助、賠償の提供。

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第3章   シャリア法では、ターリバーンの最初の記者会見で「シャリアの枠組みの範囲内で女性の権利」と述べたことが引用される。シャリアは、クルアーンと預言者ムハンマドの言葉から引き出された道徳・倫理原則であり、その解釈はイスラム学派により多様である。ターリバーンの解釈は、地域の部族社会の経験と文化に根差している。ターリバーンがシャリアをいかに法律化するかはまだ明らかではないが、女性の権利を制約することだけはわかっている。

ターリバーンにとって、女性の教育、労働、衣服はシャリアの最重要項目とされ、厳しい制約がある。カーブル市長のハムドラー・ヌーマンは、女性は家にいるべしと考えている。2021年11月17日、教育省は男子のための学校再開を命じ、少女の教育の権利を奪った。ヒジャブとブルカは象徴的意味を持っている。

2022年6月25日土曜日

アフガニスタン東部で発生した大地震の被災者のための緊急支援カンパのお願い

  6月22日未明、アフガニスタン東部のホースト州を震源として、M5・9以上の大地震が発生しました。隣のパクティーカー州よもに現地は山岳地にあるため交通が困難であること、またもともと日干し煉瓦を積み上げたような家屋に大勢の家族で住んでいることから、甚大な被害が生じています。国連や各NGOも支援活動を開始していますが、より多くの支援が緊急に求められる状況にあります。


私たちが長年にわたり連帯関係を築いてきたRAWAは、23日に移動クリニックを担ってきた医療チームとともに現地入りしました。今後、医薬品をはじめ、食料や生活必需品など多くの被災者支援物資が必要になります。

2021年8月の政変以来、RAWAは緊急支援として、独自の調査に実施し、その結果に基づいて貧困家族への食料配布をしてきました。また、教育を受けることができない中・高生のための自宅を用いた地下学校に開いてきました。

これらの活動に対し、皆さまから多くの支援をいただいてきました。誠にありがとうございます。重ね重ねのお願いで大変恐縮ではありますが、今回の大地震を受け、RAWA連帯する会は被災者支援のための緊急カンパを募ることにいたしました。

皆さまから寄せられた支援金はRAWAに送金いたします。すでにRAWAと緊急支援について話をしています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

<カンパの振り込み先>

ゆうちょ銀行
記号番号 00930-1-76874
名義人:RAWAと連帯する会

*ATMまたは他銀行から振込の場合*
ゆうちょ銀行
支店 099(ゼロキューキュー)
当座預金 口座番号 0076874
名義人:RAWAと連帯する会

                                                                                                                          2022年6月24日
                                                                               RAWAと連帯する会

2022年6月10日金曜日

拾い読みアフガニスタン(第6回)

6月10日

前田 朗


5月16日、ターリバーンの広報官ハビトゥラー・アクンザーダは、議会と国家安全保障会議を解散すると発表した。同時に、国家和解高等委員会、独立人権委員会、憲法施行監視委員会も解散すると発表した。

 5月24日、国連安全保障理事会はアフガニスタンの状況についての声明を出した。

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22年5月24日

アフガニスタンの状況に関する国連安全保障理事会声明

 

安全保障理事会構成国は、アフガニスタンにおける女性と少女の人権と基本的自由の尊重がターリバーン政権によってますます侵されていることに深い関心を表明する。それには教育、雇用、移動の自由、公的生活における女性の完全で平等な参加へのアクセスの制限が含まれる。これらの制限は国際社会の期待に反するだけでなく、ターリバーン政権がアフガン人民に行った言明にも反する。

安全保障理事会構成国は、すべての女性が公共空間やメディア放送に際して顔を覆わなければならず、必要があって外出する際にも同様であり、この指令に違反すると男性親族を処罰するというターリバーン政権の発表に深い関心を表明する。安全保障理事会構成国は、いくつかの重要な国家機関を解散するというターリバーン政権の決定にも関心を表明する。

安全保障理事会構成国は、ターリバーン政権に、アフガン女性と少女の人権と基本的自由を制限する政策と慣行を速やかに変更するようにとの呼びかけを繰り返す。安全保障理事会構成国は、ターリバーン政権に、これ以上遅滞することなく、すべての女性生徒のために学校を再開するとの言明を遵守するよう呼びかける。

安全保障理事会構成国は、アフガニスタンにおける危険な状況に深い関心を表明する。それには政治、経済、社会、安全の困難、及びアフガン人民の生命への影響、特にアフガニスタン全土における宗教的マイノリティーの共同体において、民間人や民間施設へのテロリストの攻撃が続いていること、及び違法な麻薬の栽培、生産、販売が含まれる。

安全保障理事会構成国はさらに、アフガニスタンにおける恐るべき人道的経済的状況に深い関心を表明する。アフガニスタンにおける人道的必要を支援する人道援助その他の活動を強化する努力がなされているが、女性を含むすべての人道要員のために完全、安全、妨げのない人道アクセスを許すことで、すべての行為者に効果的な人道アクセスを届ける必要があることを強調する。さらにアフガニスタン経済が直面する実質的困難に対処する必要を認識し、銀行制度と金融制度を修復し、アフガン人民の利益のためにアフガニスタン中央銀行が所有する資産を運用できるようにする必要を認識する。

安全保障理事会構成国は、国連アフガニスタン支援団(UNAMA)が状況を子細に監視し、報告し続け、国連事務総長特別代表が、これらの諸問題について、UNAMAの任務に従って、すべての関係当局を含むアフガン政治家及び関係者と連携し、その進展状況を安全保障理事会に報告するよう要請する。

 


『教育を禁じられたアフガニスタン 少女たちの心の叫び  絵画展 in 東京   ~ジェンダー・アパルトヘイトと私~』のお知らせ

  pdf版  表面←ダウンロードできます              pdf版 裏面 ←ダウンロードできます (日時) 10/2 (金)~4(日)  (場所)北とぴあ 地下展示ホール 王子駅(京浜東北 / 南北線)        すぐ    アクセス | 北とぴあ  参加...