2024年 2月27日~3月9日 アフガニスタン訪問の報告
『ターリバーン支配下のアフガニスタン女性と子どもたちの今』
【室蘭報告会】
(日時) 5月2日(木) 14:00 ~16:00
(13:30 開場)
(場所) 中小企業センター 2階研修室 (北海道室蘭市東町4-29-1)
(参加費) 500円 ★どなたでもご参加いただけます
2021年のターリバーンの再支配は世界中を驚かせました。アフガニスタンでは多くの人々が国を出ていかざるを得ない状況です。ターリバーンによる強権的な支配はますますひどくなっています。とりわけ女性の人権が極端に抑圧され、就業が困難であり、一人で外出すること、公園やジムに行くこと、公衆浴場に行くこと、中学校以上の教育を受けられないこと、全身を覆う服装でなければ外出できないことなど、枚挙にいとまがありません。違反すれば「勧善懲悪省」が取り締まり、公開のむち打ち刑も行われています。その中でも人々は決してあきらめているわけではありません。今回、2月27日~3月8日にアフガニスタンにて交流した人々の活動をお伝えし、アフガニスタンの人々の現状や思いを知り、連帯・支援の輪を広げたいと思います。どうぞご参加ください。
<報告者>
*清末愛砂(室蘭工業大大学院教授、憲法学、RAWAと連帯する会共同代表)
著書:猫塚義夫・清末愛砂『平和に生きる権利は国境を超える』(あけび書
房)、清末愛砂・前田朗・桐生佳子『平和とジェンダー正義を求めて――
アフガニスタンに希望の灯火を』(耕文社)、他多数
*前田 朗 (朝鮮大学校教員、国際人権法、RAWAと連帯する会共同代表)
著書:『ジェノサイド論』(青木書店)、『軍隊のない国家』(日本評論社)、
他多数
*桐生佳子(RAWAと連帯する会事務局長)
*高橋国夫(社会活動家、RAWAと連帯する会事務局)
<共催>RAWAと連帯する会 、憲法を守る室蘭地域ネット、
室蘭工業大大学院工学研究科ひと文化系領域清末愛砂研究室
<連絡先> 増岡080-5830-4714
akiyosue@muroran-it.ac.jp