「フェミサイド(女性殺害) ~アフガニスタンと世界の現状」
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アフガニスタンの現状と世界のフェミサイド(女性殺害)の現状について、お話ししていただきました。
■フェミサイドについて知っておくべき5つの重要な事実(国連女性機関UN WOMEN)
1.女性と少女は、彼らに最も近い人々によって殺される可能性が最も高い
2.フェミサイドは普遍的な問題
3.フェミサイドの真の規模はおそらくはるかに高い
4.疎外された女性と女児は、より大きなリスクに直面
5.フェミサイドは防ぐことができ、防ぐ必要がある
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<清末愛沙さん講演>
「RAWAが大切にしてきたもの
ー教育実践の根幹にある理念とこれまでの歩み」
RAWAを10年間見てきた中での大きな気づきの一つ
『アフガニスタン女性革命協会(RAWA)はアフガンの家父長制問題と、外部からの占領者の支配の双方を批判してきました。ある種の「普遍主義」を紡ぎ出してきました。アフガンの特殊性の中から、改善のために「普遍性」を打ち出す。RAWAの女性たちは長い闘いを経て、そういう作法を身につけてきました。そこに私たちが学ぶべき点がある。』
『憲法のない国から見た日本―立憲主義を考える(下)』
(清末愛沙、インタビュアー:前田朗 月刊マスコミ市民646号(2022年11月))