行ってみませんか? アフガニスタンの大地へ 暮らしのなかへ
■映画上映会 『ヤカオランの春 ある家族の肖像』
■トーク 川崎けい子さん(映画監督)
■ メッセージ 清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)
(日時)3月15日(土) 18:15~21:00
(場所)東京ボランティアセンター会議室A
(各線 飯田橋駅 飯田橋セントラルプラザ10階)
(参加費)500円
アフガニスタン戦争からアメリカが手を引き、2021年ターリバーン政権復活。
抑圧と恐怖が社会を支配しています。
さらに2024年5月、ターリバーンは、道路で物乞いをすることに制限を加える新法を制定し、約6万人もの人が既に違反者として逮捕されています。
働くことが許されず物乞いに頼るしかない女性たちは拘禁され、拷問や性的虐待が行われています。
このようなターリバーン政権の人権抑圧に対してなぜ国際社会は無力なのでしょうか。イスラエルによるガザへの攻撃についてもいまだこれを止めることが出来ていません。アフガニスタンでもガザでも犠牲になっているのはそこに住む一般民衆なのです。
ガザでもアフガニスタンでも、人が暮らしているのです。
<映画の紹介>
ヤカオランは2001年3月にターリバーンよって破壊されたバーミヤンの石仏から西へ約100キロにある。
教師のアクバルは難民キャンプで教師をしていたが、彼は暗い過去の記憶に苦しんでいた。戦争に翻弄された人生。亡くなった人々の思い出。故郷ヤカオランへの想い。
ある日アクバルは、子ども達を前に自分の人生を語り始めた。
故郷で、祖国で、何が起き、何が変わっていったのか。
妻や娘たちがなぜ教育を受けることもできなかったのか。
決して語るまいと心の奥底に封印していた暗い過去の秘密を吐露し始める。
それは故郷で起こった衝撃の真実だった。
<川崎けい子さんの紹介>
1960年茨城県生まれ。
OFFICE 3 WAYを立ち上げ、1999
年からアフガン難民やアフガニスタン国内で暮らす
人びとを取材し、写真ルポ、映像などを精力的に製作。
写真絵本「この子たちのアフガン」(オーロラ自由アトリエ)
短編ドキュメンタリー「RAWA アフガン女性の闇に光を」(2007年)
長編ドキュメンタリー「壁の中の少女たち」(2007年)
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)が支援する孤児院や学校などへの訪問も重ねた。
<連絡先> akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp
090-8212-0524 (RAWAと連帯する会 前田)