2025年2月4日火曜日

「希望の種と幸せの種、アフガニスタンとパレスチナ」写真家 内堀タケシと語ろう のお知らせ

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日時: 3月2日(日)午後1時~4時半
会場:  ドーンセンター大会議室3    (地下鉄・京阪線「天満橋」)

参加費:800円(学生・20歳以下無料)
主催:RAWAと連帯する会連絡先(090‐3656‐7409)

<内堀タケシさんのプロフィール>
 写真家
1955年東京生まれ。「日常」をテーマにルポルタージュを続け、海外渡航は65か国以上に及ぶ。2001年よりアフガニスタンの取材を続けている。アフリカ、中東、アジアなど国際NGOと共に妊産婦死亡率の問題、児童労働問題にも取り組む。

また、写真にまつわる教育にも関わり、「写真学習プログラム」や、環境問題をテーマにした「エコトーク写真授業」を公立の小学校を中心に行う。国際理解教育にも取り組み、貧困、難民、戦争などの問題を小学生から大人まで全国各地の学校や教育現場で写真展・講演会を多数行っている。

令和2年度より小学国語教科書で採択され、国語教科書4年(上) 光村図書出版に「ランドセルは海を越えて」が使用される。著書に「アフガニスタン勇気と笑顔」国土社、「ランドセルは海を越えて」ポプラ社、「7年目のランドセル」国土社、「フクシマ・3.11より変わったくらし」国土社、月刊誌、週刊誌等にも国際問題、日本の社会問題等の寄稿もし、NHKラジオ深夜便「明日への言葉」、FM東京、BSジャパン等の電波のメディアにも出演が続いている。
フォトボランティア・ジャパン基金代表、公益社団法人 日本写真家協会会員

<ご著書>

                





2025年1月23日木曜日

映画上映会「ヤカオランの春 ある家族の肖像」&トーク  川崎けい子さん(映画監督)

 


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行ってみませんか? アフガニスタンの大地へ 暮らしのなかへ

■映画上映会 『ヤカオランの春 ある家族の肖像』

■トーク    川崎けい子さん(映画監督)

 メッセージ 清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)

 

(日時)3月15日(土) 18:15~21:00    

(場所)東京ボランティアセンター会議室A

     (各線 飯田橋駅 飯田橋セントラルプラザ10階)

(参加費)500

アフガニスタン戦争からアメリカが手を引き、2021年ターリバーン政権復活。

抑圧と恐怖が社会を支配しています。

さらに20245月、ターリバーンは、道路で物乞いをすることに制限を加える新法を制定し、約6万人もの人が既に違反者として逮捕されています。

働くことが許されず物乞いに頼るしかない女性たちは拘禁され、拷問や性的虐待が行われています。

このようなターリバーン政権の人権抑圧に対してなぜ国際社会は無力なのでしょうか。イスラエルによるガザへの攻撃についてもいまだこれを止めることが出来ていません。アフガニスタンでもガザでも犠牲になっているのはそこに住む一般民衆なのです。

ガザでもアフガニスタンでも、人が暮らしているのです。

                 

<映画の紹介>

ヤカオランは20013月にターリバーンよって破壊されたバーミヤンの石仏から西へ約100キロにある。

教師のアクバルは難民キャンプで教師をしていたが、彼は暗い過去の記憶に苦しんでいた。戦争に翻弄された人生。亡くなった人々の思い出。故郷ヤカオランへの想い。

 ある日アクバルは、子ども達を前に自分の人生を語り始めた。   

 故郷で、祖国で、何が起き、何が変わっていったのか。

妻や娘たちがなぜ教育を受けることもできなかったのか。

決して語るまいと心の奥底に封印していた暗い過去の秘密を吐露し始める。

それは故郷で起こった衝撃の真実だった。

 

<川崎けい子さんの紹介> 

1960年茨城県生まれ。

OFFICE 3 WAYを立ち上げ、1999 年からアフガン難民やアフガニスタン国内で暮らす

人びとを取材し、写真ルポ、映像などを精力的に製作。

写真絵本「この子たちのアフガン」(オーロラ自由アトリエ)

短編ドキュメンタリー「RAWA アフガン女性の闇に光を」(2007年)

長編ドキュメンタリー「壁の中の少女たち」(2007)

RAWA(アフガニスタン女性革命協会)が支援する孤児院や学校などへの訪問も重ねた。

 


<連絡先> akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp  

      090-8212-0524 (RAWAと連帯する会 前田)

2024年11月4日月曜日

『パレスチナ 今 私たちができること』のお知らせ


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『パレスチナ 今 私たちができること』

 日時:11月24日(日) 14時~ (受付13:30~)

場所:エルおおさか                   アクセス | エル・おおさか

内容

■映画『ガーダ パレスチナの詩』(古居みずえ監督作品)上映
 2006年 香港国際映画祭 正式招待作品
 2006年 テヘラン・ファジル国際映画祭 正式招待作品
 2005年 プサン国際映画祭 正式招待作品
     古居さんが12年間撮りためた500時間を超える映像、
              女たちの暮らしと戦いが刻まれている

 

■アフタートーク 古居みずえさん(フォトジャーナリスト、アジアプレスインターナショナル所属。1988年~パレスチナへ 特に女性や子どもたちの日常を精力的に取材。著書も多数)

   ■それぞれのパレスチナアクション紹介、アピール、交流

   ■古居みずえさんのご著書、DVDの販売 パレスチナの雑貨販売

   *参加費1000円(資料代含む)@学生等:無料


主催:パレスチナの人びと共に生きる集い
問合せ:090-3656-7409(きりゅう)
    kiryu579@snow.ocn.ne.jp

 




 

2024年10月30日水曜日

『ジンダバー20周年特集号(43号)』を発行しました

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          オンライン掲載にあたって、一部マスキングしています。


 20周年特集号(43号)

<目次> 

*「アフガン女性に自由を」の政治学              

*RAWA連20周年 RAWAスピーキングツアー報告     

*シャミームさん 講演要旨、シャミームさんの横顔、会計報告   

*アフガニスタンについてもっと知ってみましょう! 本の紹介   

*アフガニスタンの最近の状況 RAWAホームページより      

*●●●●スクールについての報告          

*RAWAと連帯する会20年間の活動報告                      

*ターリバーン復権3年 RAWAと連帯する会の声明          

*RAWA連20周年   RAWAからの連帯のメッセージ       

*RAWAと連帯する会のこれから        


                 


2024年10月4日金曜日

10・6 講演会『ヘイトクライムとはなにか 連鎖する民族差別犯罪』のお知らせ 

 


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<講演会>

日時:10月6日(日) 午後2時~4時 (開場 午後1時半)

講師:鵜塚健さん (毎日新聞大阪本社社会部専門記者)

場所:ドーンセンター 中会議室 

    (地下鉄谷町線・京阪線「天満橋」駅下車 東へ徒歩5分)

参加費:500円(学生など無料) 予約不要

主催:RAWA連帯する会

連絡先:090-3656-7409(桐生)


私たちの身近にも、世界のあちこちにも広がるヘイトクライム!

世界の歴史を見ても、また現在起こっていることを見てもヘイトクライムのあらしが吹き荒んでいるようです。

アフガニスタンは多民族国家ですが、モンゴロイド系でアジア的な風貌のハザラ族が住んでいます。これまでも迫害されることが多かったのですが、とりわけターリバーンによる抑圧と時には集団虐殺もあり、今も攻撃の対象とされています。

私たちの身近には在日朝鮮人をはじめ在日外国人に対するヘイトスピーチや事件が数々起こっています。それらを丹念に調査し報道されてきた毎日新聞の鵜塚健さんをお招きし、ヘイトクライムとは何か、私たちの周りにあるヘイトクライムにどう向き合っていけばよいかを考える機会を持ちたいと思います。

どうぞご参加ください。

2024年8月23日金曜日

【RAWAと連帯する会 声明】

                    
差別の現実に弛むことなく、

 人間の尊厳を求めて闘うRAWAとともに        

 

 2021815日にターリバーンがアフガニスタンの政治権力を掌中にしてから3年の歳月が流れました。

 20222月に始まったロシア・ウクライナ戦争、202310月に始まったイスラエルによるガザ攻撃をはじめ、世界は分断と戦争と人道危機に見舞われています。

このためアフガニスタンの状況に対する関心が薄れてしまいがちです。世界の悲劇を記録するには、3年という歳月は短すぎるかもしれませんが、アフガニスタンに生きる女性たちには長すぎる抑圧と果てしない差別の日々が続いています。

2024814日、国連の人権問題特別報告者たちがアフガニスタンの状況に警鐘を鳴らす声明「国際社会はアフガニスタンにおけるターリバーンの支配を常態化してはならない」を発しました。

リチャード・ベネット「アフガニスタン人権状況特別報告者」、ローラ・ニリンキンディ「女性と少女に対する差別作業部会長」、リーム・アルサレム「女性に対する暴力特別報告者」、アナ・パラエス・ナーヴァエス「女性差別撤廃委員会議長」、アン・マリー・スケルトン「子どもの権利委員会議長」、アリス・ジル・エドワーズ「拷問問題特別報告者」をはじめとする36人の人権問題専門家たちは、ターリバーン政権の実態を「人権侵害態勢」と特徴づけ、「差別、隔離、人間の尊厳の貶価、女性と少女の排除の制度化されたシステム」と指摘しています。

声明は、国際刑事裁判所(ICC)がアフガニスタンについて捜査を進め、証拠がそろった事案について逮捕状を出すよう促すとともに、女性差別撤廃条約(CEDAW)違反について国際司法裁判所(ICJ)において審理を実現するよう提言しています。

声明は、ターリバーン政権下を生きる女性と少女たちの声に耳を傾けることが重要だと強調しています。

私たちは20年にわたって、アフガニスタンの女性と少女の声に耳を澄ましてきました。本年3月にはアフガニスタンを訪問して、カーブルやバーミヤンの女性たちと交流しました。本年6月にはRAWAメンバーを日本にお招きして、全国各地でスピーキングツアーを実現しました。

あらゆる困難に喘ぎながら、多くの女性たちが自由と人権を求め、民主主義の回復のために懸命に闘っています。

現代アフガニスタン史を悲劇の歴史にとどめるのではなく、深い闇の向こうに射している光を求めるRAWAに学び、私たちは次の歩みを始めます。                                  

                   2024.8.15

                      RAWAと連帯する会

2024年8月7日水曜日

2024RAWAスピーキングツアーの報告


 
「2024RAWAスピーキングツアー」は、どの会場も盛況で、RAWAの活動理念と困難な社会状況での活動は、多くの方の心に深い感銘を与えたことが、参加者アンケートから伝わってきました。
今回、広島から大阪、北海道、東京をはじめ交流会も含めると15か所に及ぶ講演ツアーとなりました。

来日したRAWA メンバーのSさんに、みなさまから寄せられたカンパ70万円をお渡しすることができました。ありがとうございました。

Sさんは、無事にアフガニスタンに帰国され、元気に活動されています。


<Sさんのお話の要旨> 

(講演の要旨は後日、ホームページに掲載します)


2021年8月、ターリバーンが再び政権を掌握しました。恐怖と絶望の中で多くのアフガン人は国を出て行き、また出て行かざるを得ない人たちもいました。しかし、RAWAは困難な時だからこそ人々に寄り添い留まることを決めました。


ターリバーンの強権的な支配により、女性の基本的な権利が大きく侵害されています。犠牲になるのは女性だけでなく、人間の尊厳や社会正義も壊されます。

ターリバーンのミソジニー(女性嫌悪や蔑視)な抑圧政策により、女性にとってアフガニスタンは刑務所のようです。


アフガニスタンの痛ましい状況の根源にあるのは、旧ソ連や、イスラム原理主義者と結びついたアメリカなど大国の争いがあります。


RAWAが最も力を入れているのは女性への教育です。少女たちは、学びたいという必死の思いを持っています。女性たちが自らの能力や権利について学べば、誰にも打ち負かされることはありません。


女性の自立のための経済活動支援や主に女性や子どもを対象にした移動医療も続けています。


RAWAの活動は弾圧の危険があるため、身元が特定されないように細心の注意を払います。とても困難な状況ですが、社会を変える唯一の方法は闘うことです。

「希望の種と幸せの種、アフガニスタンとパレスチナ」写真家 内堀タケシと語ろう のお知らせ

チラシ表面  ←ダウンロードできます   チラシ裏面  ←ダウンロードできます 日時: 3月2日(日)午後1時~4時半 会場:  ドーンセンター大会議室3      (地下鉄・京阪線「天満橋」) アクセス|大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター):: DawnCen...