<目次>
*巻頭言
*地震報告とカンパお礼
*サマースクール報告
*バーミヤン報告
*各地域の取り組み
*アフガンニュースクリップ
2025年8月31日、アフガニスタン東部(クナール州とナンガルハール州)で大地震が起きました。特にクナール州での被害は甚大です。2000人を超す死傷者が出ています。
現地は泥レンガ等で建てられた耐震性が低い家屋も多いため、倒壊で大きな被害が生じています。瓦礫の下に埋まり、命を奪われた方々が多数いるのです。
私たちRAWAと連帯する会が連携してきたRAWAや現地の人道支援団体HAWCA等は、何らかの震災が起きると、直ちに被災地に人を派遣し、人道支援活動(例えば、移動クリニックや支援品の配布)を開始します。<目次>
・巻頭言
・ツアー総括、コラム
・ツアー概要・秘密の学校
・ビビ・アイシャスクール&ジャララバード
・RAWAとの話し合い
・マザリシャリフの動物園、偶像崇拝禁止他
・SAAJS
・HAWCAアートコース、コラム
・HAWCAの活動
・OPAWC
・アフガニスタンの料理、ツアー報告会
・活動報告
・アフガンニュースクリップ
・会計報告&催しのお知らせ
https://www.dropbox.com/scl/fi/gpux8hsxgu3q6lq1g95v1/.pdf?rlkey=paq83cu2kp16aifth7rtdpg93&st=qd36ucww&dl=0
5月23日(金) 札幌エルプラザ 4F 18:00開場 18:30~20:30
5月24日(土) 室蘭中小企業センター 13:30開場 14:00~16:30
5月31日(土) 大阪ドーンセンター視聴覚室 13:30開場 14:00~16:30
6月 8日(日) 東京 北とぴあ 701会議室
13:30開場 14:00~16:30
参加費500円 (18歳以下・学生無料)
(報告会)
2021年8月のターリバーンの復権により、アフガニスタンでは憲法が停止され、とりわけ女性の人権が抑圧されています。中学校以上の女子教育が停止され、女性の就労も困難となりました。RAWAと連帯する会は今年も4月末から5月初旬まで現地に赴き女性たちの生活と闘いに接してきました。
就労支援・識字教室・秘密の学校・アートコースなど現地の状況をお知らせします。
<新たに出版しました!>
『憲法を取り戻す―私たちの立憲主義再入門』
前田朗 編 (2025年4月刊 三一書房)
日本では今、私たちの暮らしに憲法はありますが、本当に憲法は生かされているのでしょ
うか?RAWAと連帯する会の共同代表(清末愛砂・前田朗)など11人の法学者と弁護士
により『憲法を取り戻す わたしたちの立憲主義再入門』が出版されました。
連絡先 e-mail: rawa-jp@hotmail.co.jp tel: 090-3656-7409 (桐生)
行ってみませんか? アフガニスタンの大地へ 暮らしのなかへ
■映画上映会 『ヤカオランの春 ある家族の肖像』
■トーク 川崎けい子さん(映画監督)
■ メッセージ 清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)
(日時)3月15日(土) 18:15~21:00
(場所)東京ボランティアセンター会議室A
(各線 飯田橋駅 飯田橋セントラルプラザ10階)
(参加費)500円
アフガニスタン戦争からアメリカが手を引き、2021年ターリバーン政権復活。
抑圧と恐怖が社会を支配しています。
さらに2024年5月、ターリバーンは、道路で物乞いをすることに制限を加える新法を制定し、約6万人もの人が既に違反者として逮捕されています。
働くことが許されず物乞いに頼るしかない女性たちは拘禁され、拷問や性的虐待が行われています。
このようなターリバーン政権の人権抑圧に対してなぜ国際社会は無力なのでしょうか。イスラエルによるガザへの攻撃についてもいまだこれを止めることが出来ていません。アフガニスタンでもガザでも犠牲になっているのはそこに住む一般民衆なのです。
ガザでもアフガニスタンでも、人が暮らしているのです。
<映画の紹介>
ヤカオランは2001年3月にターリバーンよって破壊されたバーミヤンの石仏から西へ約100キロにある。
教師のアクバルは難民キャンプで教師をしていたが、彼は暗い過去の記憶に苦しんでいた。戦争に翻弄された人生。亡くなった人々の思い出。故郷ヤカオランへの想い。
ある日アクバルは、子ども達を前に自分の人生を語り始めた。
故郷で、祖国で、何が起き、何が変わっていったのか。
妻や娘たちがなぜ教育を受けることもできなかったのか。
決して語るまいと心の奥底に封印していた暗い過去の秘密を吐露し始める。
それは故郷で起こった衝撃の真実だった。
<川崎けい子さんの紹介>
1960年茨城県生まれ。
OFFICE 3 WAYを立ち上げ、1999
年からアフガン難民やアフガニスタン国内で暮らす
人びとを取材し、写真ルポ、映像などを精力的に製作。
写真絵本「この子たちのアフガン」(オーロラ自由アトリエ)
短編ドキュメンタリー「RAWA アフガン女性の闇に光を」(2007年)
長編ドキュメンタリー「壁の中の少女たち」(2007年)
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)が支援する孤児院や学校などへの訪問も重ねた。
<連絡先> akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp
090-8212-0524 (RAWAと連帯する会 前田)
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